穂の国まちづくりネットワーク令和4年度事業計画
特定非営利活動法人穂の国まちづくりネットワーク
代表 神谷典江
新型コロナウイルス蔓延という事態になり約2年。
私たちの社会生活に与える影響は甚大であり、予期せぬ見えないものに対応しながら、自分たちにできることを模索しながら活動を続けてまいりました。
新型コロナウイルス感染症との共生を意識しながら暮らしていかなければならない局面となっている現状があります。
ワクチンをはじめとする感染対策など少しずつ対応策は確立されつつありますが、 終息の目途も立たないまま、令和4年度を迎えております。
さて、皆様ご存じのとおり、2015年国連総会でSDGs-持続可能な開発目標が採択されました。今後、働き方の多様化、分散化はコロナ禍が終息した後も新しい形の地域づくりとして定着していってしまう可能性があると感じます。
コロナという危機的で大変な状況となった今、発想を変えて持続可能なまちづくりに活かしていく「したたかさ」をもって創り上げていくことが大切であると考えます。穂の国ネットにおいて、人材育成の観点より、SDGs講座を開催させていただきました。あらゆる項目に対する知識、理解を講座で認識していただいた参加者も居ますが、多くの方々に持続可能な社会づくりにむけて考える動きを令和4年度でしていきたいと考えます。人々の生活の質、まちの住みやすさ、サステナビリティ(持続可能性)をあらゆる分野の方々と検討し、よりよいまちづくりに取り組んでまいります。
穂の国まちづくりネットワークの「ひとりひとりの気持ちを集めて、みんなのまちづくりの原動力に」は、みなさまとともに生きやすい世の中を自身が主役となって動いていけるように定めたミッションです。今後は、このミッションが持続可能になるように気づきを求め、多くの住民が当たり前に継続できるよう支援をしてまいります。
コロナ禍において変化してしまった地域コミュニティ、市民活動の再構築等、課題が様々で多くありますが、できることをできるときにできる人が行える生きやすさの提案を行っていきます。
わたしたちの活動
私たちはこんな活動をしています!
- 穂の国まちづくりネットワーク
- 東三河地域でボランティア・市民活動団体や地域の企業などの支援や多くの協働事業を行い、協働推進活動もしている中間支援団体です。「ひとりひとりの気持ちを集めて、みんなのまちづくりの原動力に」をミッションに地域で生活しやすい世の中を自身が主役となって動いていけるように活動しています。
- とよかわボランティア・市民活動センタープリオの受託運営
- 平成24年に豊川市から委託を受け、とよかわボランティア・市民活動センタープリオを運営しています。豊川市で活動するボランティア・市民活動団体へ施設の利用や講座、交流会の開催、情報の発信など様々な活動支援を行っています。他にもボランティア・市民活動に関する情報提供や相談などを行っています。
- 講座や講演会などイベントの開催
- 穂の国まちづくり塾、精神保健講座、豊川市防災関係団体交流会など、まちづくりに関わる様々なイベントを開催しています。
- 情報発信
- 会報の発行やブログでの情報発信を行っています。会報『さぽーとNEWSほのくに』では豊川市や東三河で活躍している団体、企業の社会貢献活動など、情報発信を行っています。