穂の国まちづくりネットワーク令和5年度事業計画
特定非営利活動法人穂の国まちづくりネットワーク
代表 神谷典江
新型コロナウイルスの規制も緩和されつつある令和5年度です。
蔓延という事態になり住民のコミュニケーション手法、人間関係が希薄となり、新たな形でつながりを求め、様々な活動を模索してきた数年でした。
私たちは、今後何が必要で何が求められているのか、どのような形で推進できるだろうと模索し、実行していかなければならないと考えています。
さて、令和5年度は、豊川市制施行80周年の記念の年であり、住民の心に残る活動が一つでも多くでき、これから90周年にむけてのまちづくりをしていくチャンスの年だと感じています。様々な周年事業の提示がされていますが、それを持続可能なものにしていくこと、明日を担う子どもたちに良い提案となることを考慮しながら各種事業が展開されることを願っています。
特に、活動においての事業は、中間支援として、皆様にとっての成果ある支援になるように、つなぎ役として推進していきたいと考えます。
また、総務省生活基本調査より見ると全国でボランティア行動者率が過去最高の落ち込みを示していて、中でも38位が愛知県であること、コロナ禍の影響はあるとしても、行動率の上がる思いやりのある地域であってほしいと願いたいです。
そもそもボランティア・市民活動の原点は、一人一人の思いや気づきなどを起点としながら取り組みに変えていくものだと思います。さまざまな工夫の要るコロナ禍を乗り越えたからこそ、その努力が形になるように支援が必要だと感じます。
今年度も情報の支援、交流の支援、活動啓発の支援をよりよい方向に導き、持続可能な社会づくりにむけて活動してまいります。
穂の国まちづくりネットワークの「ひとりひとりの気持ちを集めて、みんなのまちづくりの原動力に」は、みなさまとともに生きやすい世の中を自身が主役となって動いていけるように定めたミッションです。
コロナ禍を乗り越え、変化してしまったものを上手く受け入れ、地域コミュニティや市民活動の再構築等、できることをできるときにできる人が行える生きやすさの提案を行っていきます。
わたしたちの活動
私たちはこんな活動をしています!
- 穂の国まちづくりネットワーク
- 東三河地域でボランティア・市民活動団体や地域の企業などの支援や多くの協働事業を行い、協働推進活動もしている中間支援団体です。「ひとりひとりの気持ちを集めて、みんなのまちづくりの原動力に」をミッションに地域で生活しやすい世の中を自身が主役となって動いていけるように活動しています。
- とよかわボランティア・市民活動センタープリオの受託運営
- 平成24年に豊川市から委託を受け、とよかわボランティア・市民活動センタープリオを運営しています。豊川市で活動するボランティア・市民活動団体へ施設の利用や講座、交流会の開催、情報の発信など様々な活動支援を行っています。他にもボランティア・市民活動に関する情報提供や相談などを行っています。
- 講座や講演会などイベントの開催
- 穂の国まちづくり塾、精神保健講座、豊川市防災関係団体交流会など、まちづくりに関わる様々なイベントを開催しています。
- 情報発信
- 会報の発行やブログでの情報発信を行っています。会報『さぽーとNEWSほのくに』では豊川市や東三河で活躍している団体、企業の社会貢献活動など、情報発信を行っています。